安全な高台までの避難時間を色分けする「逃げ地図」は、ワークショップ(体験型講座)などを通じ、様々な世代が安全に避難するための「話し合いの道具」として役立っています。
そうした「逃げ地図」を作成できるデジタルツール、『逃げシルベ』。
下地になる地図を選び、避難場所(および避難目標地点)をチェックし、ワンクリックすれば自動的に逃げ道(避難経路)を塗り分けできます。既存の地図にはない新たな逃げ道(避難階段や避難通路)を追加することや、できあがった「逃げ地図」を印刷することもできます。
『逃げシルベ』を使って、自前の「逃げ地図」を作成してみましょう!
「逃げ地図」は、日建設計ボランティア部が考案し、明治大学山本俊哉研究室と千葉大学木下勇研究室と一般社団法人子ども安全まちづくりパートナーズと共同して全国各地で検証研究を行い、そのマニュアルを開発しました。『逃げシルベ』は、和歌山大学吉野孝研究室がその研究成果を活用してデジタルシステムを開発しました。